多少なりとも歯科治療に苦手意識を持っている患者さんは多いです。患者さんが歯科治療において不安に思われる主な原因は以下のとおりです。
- 麻酔や歯を削る際の痛み
- 歯科用切削器具の独特の音や振動
- のどの奥にたまる水による吐き気や窒息感
- 型どりの際の不快感や吐き気
- 全身疾患の憎悪不安
なかでも、麻酔の際の痛みに恐怖心や不安感を抱く患者さんが多く、むし歯を放置してしまうことに繋がっています。早期のむし歯であれば、簡単な治療で済みます。しかし、むし歯を長く放置すると、最悪の場合は抜歯が必要になることもあります。