各種外来について

口臭治療

口臭の程度や原因を、「口臭測定分析器」等を用いて総合的にかつ客観的に診査します。それぞれの原因に適した治療計画をご提案します。

口臭測定分析器とは、口臭の主な原因成分である揮発性硫黄化合物を3つのガスに分類し、濃度を測定する機器です。3つのガスの量によって、原因を見つけるのに役立てます。

口臭の原因になるもの

  • 合っていない冠や詰め物
  • 半分埋っている親知らず
  • お口の乾燥
  • 舌の表面の汚れ(舌苔)
  • その他(耳鼻科疾患、内科疾患、心因性のものなど)

当外来では口臭を総合的にかつ客観的に診査・評価し治療を行っていきます。とくにお口の中に原因のある場合は、短期間での口臭の改善を目標とします。

口臭は主にお口の中に原因があります。

口臭の原因になるもの
  • 虫歯や歯周病
  • 合っていない冠や詰め物
  • 半分埋っている親知らず
  • お口の乾燥
  • 舌の表面の汚れ(舌苔)など
  • その他(耳鼻科疾患・内科的疾患・心因性のなど)

使用している口臭測定分析器「Oral Chroma」は口臭の主要原因成分である揮発性硫黄化合物を3つのガスに分類し、それぞれの濃度を測定します。口臭をガス別に測ることで口臭の原因の特定や治療方法・治療目標を設定するのに役立ちます。また歯周病の診断や治療効果などの確認をすることができます。

リラックス治療とは

リラックス治療とは

歯科治療に恐怖心を持っている患者さんは多く、そのような方に安心して治療を受けていただくことができるように、治療中の血圧や心電図を観察しながら、患者さんの状態に合わせ、笑気吸入鎮静法や静脈内鎮静法。または全身麻酔等で患者さんの負担が少なく、安心、安全に歯科治療を受けることができるように対応しています。

当院の麻酔管理について

笑気吸入鎮静法

治療に不安がある・説明が納得できない場合には一度ご相談を

歯科治療に恐怖心を持っている患者さんは多く、そのような方に安心して治療を受けていただくことができるように、治療中の血圧や心電図を観察しながら、患者さんの状態に合わせ、笑気吸入鎮静法や静脈内鎮静法。または全身麻酔等で患者さんの負担が少なく、安心、安全に歯科治療を受けることができるように対応しています。

静脈内鎮静法

抗不安薬・静脈麻酔薬を点滴から体内に投与することより、非常にリラックスした状態を保ちます。また、投与した薬の効果で治療中の不快な記憶が残らないことが多く、亜酸化窒素吸入鎮静法に比べて効き目が高いです(個人差はあります)。
治療後は、休憩をし、ふらつき等がなく、来院時と同等な状態であることを確認した後で帰宅していただきます。

全身麻酔法

治療困難な部位が多く長期間の治療が必要な方、歯科治療への恐怖心や異常絞扼反射が極端に強く、鎮静管理をもってしても治療が困難な場合などは、全身麻酔下での治療を日之出歯科真駒内診療所で行うことがきます。

全身麻酔による歯科治療

セカンドオピニオン

治療に不安がある・説明が納得できない場合には一度ご相談を

治療に不安がある・説明が納得できない場合には一度ご相談を

セカンドオピニオンとは、今かかっている医師以外に治療方針などについての意見を聞くことです。米国などではセカンドオピニオンは広く普及しており、日本でも最近拡がりはじめています。 当院ではカンファレンスや研修会を行い治療方針・治療方法をできるだけ統一していますが、治療に不安がある・担当医の説明では納得できない場合や他院で治療を受けているが治療に対する客観的な意見を求めたい場合などに一度受診・相談してみてはいかがでしょうか。

イビキ治療

いびきでお悩みの方に歯科的アプローチを行っていきます

イビキは、睡眠中に上気道(ノド)が狭くなり、空気が通るときノドが振動して音が鳴るものです。上気道が狭められると呼吸したときの空気抵抗が大きくなり、粘膜や分泌物が振動してしまうのです。この振動音がいびきの正体です。ところで、気道が狭くなれば空気の通りも十分ではなくなります。体内に取り込まれる酸素が少ないと、さまざまな悪影響があらわれてきます。いびきは自分で自分の首を絞めているようなもので、慢性的な酸素不足に陥る可能性があり、ひいてはさまざまな病気をもたらす危険性をもっています。当外来では、いびきでお悩みの方・日中眠気を感じる方・熟睡感のない方などを対象に、詳しい診査のもと歯科的アプローチを行っていきます。さらに当院には入院設備があるため、入院下に睡眠時モニターを装着し診査を行うことで、より詳しい状態の把握をすることが可能です。一度受診してみてはいかがでしょうか。

食べ方教室

お心当たりがある方は、お気軽にご相談ください。

お心当たりがある方は、お気軽にご相談ください。
  • 食事中にむせることがある
  • ものが飲み込みづらい
  • 食事の後、のどがゴロゴロする
  • 食べたものや酸っぱい液がのどに戻ってくることがある
  • 夜、咳で寝られなかったり、目覚めてしまうことがある

摂食嚥下障害とは

摂食嚥下は、食べ物を認識してから、口を経由して胃の中へ送り込む、一連の動作のことです。その5つの段階のうち、どこかの段階で障害されることを、摂食嚥下障害といいます。

当診療所では、摂食嚥下障害のある方に対して、診査、指導、訓練を行っています。

まずはお気軽にご相談ください。