研究会にて「仮歯の作成」について研修を行いました。
令和4年8月22日診療終了後の研究会にて、「仮歯」の作成についての研修を行いました。
「仮歯」とは、最終的な被せものである「クラウン」や「ブリッジ」が装着されるまでの間に、一時的に仮着けされる被せものです。
「クラウン」や「ブリッジ」は長年口の中で使用してくため、高い耐久性や精密さが求められます。そのため型取りを行って口の中の状態を模型に再現し、院内技工部にて模型上で製作したものを後日口腔内に装着するという過程が必要となります。
完成までの製作期間中に歯がない部分が大きいと、咬めない・しゃべりずらい・見た目が悪い・周りの歯がうごいてしまうなどの問題が生じる場合があるので、必要に応じて「仮歯」を装着します。「仮歯」は「クラウン」「ブリッジ」と異なり多くの場合、歯科医師や衛生士が口の中で直接作業して製作します。
出来るだけ短時間で精密に製作するために必要な製作技術と 歯の形に関する知識を、座学および実習にて確認しました。
医療法人仁友会